聖徳大学SOA生涯学習講座”松戸食の物語”に矢切弁当登場!!

昨日、聖徳大学生涯学習講座で当店の矢切弁当を、取り上げで下さり、
製作の経緯と、献立の内容のご説明に伺って参りました。この講座は、かなり人気の講座で、10年以上続いている講座で、当店も7度程出させて頂いております。初回の方から参加していらっしゃる方もいらっしゃって、その都度楽しみにして頂き、またしっかり覚えて頂いて下さって、本当に毎回、私どもも楽しみに伺っております。
 昨日の講座は、矢切弁当1050円・・・矢切ネギの酢漬け、江戸川で川遊びされた情景をイメージしてドジョウ印元(いかだ)の上に、わかさぎのフリッターをのせて。刻み錦糸玉子の中に、鶏団子を射込んでシュウマイにして、上にとびっ子をのせて菊花シュウマイを野菊に見立てました又、当店自慢の厚焼き玉子、野菜の煮物、梨の時期には松戸の梨でコンポート
今の時期は、残念ながら梨がないので、リンゴのコンポートです。リンゴや梨は、真空調理で調理しますので、歯ごたを残してコンポートですが、さくっとして甘さ控えめでとても美味しく仕上げてあります。
ご飯は、赤米と白米で2つの味をお楽しみ頂けます。
 当日は、女性が多いのでデザートを用意して欲しいというご要望がありまして、ここのところ寒い日が続いておりますので、暖かいデザートで白玉ぜんざいを用意させて頂きました。今の時期は小豆も新豆が出ていますので、新豆を使い乾燥したナツメを、戻して小豆と一緒に炊きました。やはり新豆は皮が柔らかく更に美味しいですね〜。ナツメは、薬膳に良く使用される実で、滋養強壮や利尿効果不眠症などにも効果があるそうです。最近当店の調理長は、薬膳を勉強していまして、アクセントになって美味しいと、とてもご好評頂きました。
 見て楽しく、食べて美味しい料理を提供することが、当店の一番大切にしていることです。
美味しく食べて身体に良い・・・食は人に良いと書きます。これからも良い食を心がけて頑張りたいと思いますので、是非割烹しの田で今後とも美味しくて楽しい食事にご来店くださいませ。